21枚葉のクローバー
葉の数が多いクローバーについて研究している岩手県花巻市の農業小原繁男さん(83)が、自宅の畑で21枚葉のクローバーを発見、自らが持つギネス認定記録の18枚を上回ったそうです。
このニュースをみて思い出したのが、3年ほど前に読んだ『GOOD LUCK』という本のこと。表紙が四つ葉のクローバーで、それを読んだ時にすごく感動したことです。
あらすじは、
五十四年ぶりの運命の再会を果たした、幼なじみのジムとマックス。
仕事も、財産を失い、運命を嘆いているジムに、マックスは祖父から聞いた“魅惑の森”の物語を語りはじめる…。
七日後に魔法のクローバーが咲くという「魅惑の森」へ旅立った二人の騎士シドとノット。
全ての面で幸福をもたらすという奇跡のクローバーを手に入れるために二人の騎士がそれぞれに困難な道を歩く姿を描いた物語です。
本のところどころに記された重要な格言やメッセージがあってそのどれもが説得力のある言葉ばかりでしたが、
物語の最後の方に出てくる運命の神、ウインドの台詞が、
「全ての人々に、公平に幸運を分け与えている。幸運などというものは、いつだって手の届くところにある。それをつかめないのは、労せずしてつかもうとしているから。」
そうです!
なんの努力もなしに与えられるのを待ってても幸運はつかめないのです!!
最近サッカーやってて思うのもパスを待っててもボールは回ってこない(笑)
つまり、自ら動きださなければ状況は何も変わらないんですね。
そんな気持ちにさせてくれた本を思い出した21枚葉クローバーのニュースでした。
■関連する記事はありません
熊本 ホームページ制作 IMPROVE DESIGN WORKS:
熊本 ホームページ制作インプルーブ
http://design-improve.com
Posted by Masanori Wada at 23:09 / 熊本 グラフィックデザイン コメント&トラックバック(0)