本を読む
ゴールデンウィークに3~4冊の本を読みましたが、
本を読むことのメリットって、
今まで自分になかった知識や考え方を学ぶこと
だと思います。
僕は人との会話の中で学んだり、
アイデアが浮かんでくる事が多いのですが、
そんなに毎日いろんな人にあってお話ができるわけではないので
本の作者とお話をしているような感覚で1~2日のペースで本を読んでいるのです。
この間GWに読んだ本で、
「みんなに好かれようとして、みんなに嫌われる。(勝つ広告のぜんぶ)」という本は、
広告業界の重鎮、仲畑貴志さんの広告の話で
とにかく、どのお話もとっても面白かったのですが、
特にエビフライのお話が印象に残ってて、
エビフライの尻尾まで食べる人も大勢いますが、
ふつう尻尾は食べないことが多い。
だったら料理人が気を利かせて尻尾をとって皿に並べても良いのでは?
という話から始まり、
でも、尻尾をとって並べられたエビフライは
遠目で見ると人間のウ○コにも見えてしまい食欲がそそられないのではないか?
というお話に発展し、
意味として伝わる部分だけではつたわりにくい。
その尻尾がやっぱり重要だと書かれています。
なるほど!
尻尾がないエビフライは美味しそうに見えない!
コピーでもデザインでも微妙なニュアンスで
キレイに見えたりカッコよく感じたりする時があります。
きっとエビフライの尻尾のように
たった一言で印象をガラッと変えてしまう力が存在するのは確かなようです!
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Posted by Masanori Wada at 15:59 / デザイン 本 コメント&トラックバック(0)