Scatman John
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僕が中学生の時に、
初めてだったか覚えてないけど
買った洋楽のCDが「Scatman John」
凄い流行してて、
久しぶりに聴いたらめちゃめちゃカッコイイと思った。
どこか小室サウンドにも共通する部分があって
時代とマッチしてたんだなぁとも思った。
日本のCMにも登場して人気者だったScatman。
たしか10年ほど前に他界されたとニュースで聞いた。
50歳を超えて52歳でブレイクし、
自身の障害である吃音症を逆手に取った、
模倣が困難なスキャットと、
1回に4つ近く音の調子を変えるという珍しい歌唱法
(このテクニックは古いヒンドゥー教の喉で歌う物から取り入れた)を用い、
唯一のジャンル『テクノスキャット』を開拓した凄い人物であると
いまWikiぺディアで始めて知った。
吃音症という障害で若い頃のジョンはお酒やドラッグ三昧。
しかし友人をドラッグでなくしてから、立ち直り音楽活動を本格的に始めたといいます。
大ヒットしたデビューシングル
「Scatman (Ski Ba Bop Ba Dop Bop)」は、
吃音症という障害をもつジョンにとって、
曲を聴いた人々に「単にどもっているだけ」と受け止められる事を内心、非常に恐れていたといいます。
悩むジョンに対し妻ジュディは、
「あなた自身の『そのこと』を、 曲の中で直接伝えればいいじゃない」と助言。
この曲は「吃音に悩む子供達が逆境を乗り越えるため、元気を与えよう」という
コンセプトで作られたそうです。
当初、このシングルの勢いはさほどでもない状態でした、
しかし、徐々に売り上げを伸ばしはじめ、
最終的には殆どの国のチャートでトップを飾り、
世界中で約600万枚もの売り上げを記録。
そして数週間に渡って全英トップ10に留まり続け、
彼の名は一躍有名になりました。
いまでも、
インターネットを通して、
彼の歌詞や曲の完成度の高さへの再評価が進んでおり、
今も尚、吃音者を含めて多くの人々に勇気を与えているそうです。
これまでは、
単にカッコイイというだけで、むかし聞いていた曲も、
こんな物語があったことを始めて知りました。
生前のジョンの言葉です。
-私の名-
私の名はジョン・ラーキン。私は吃音者です。
8年ほど前、長い間私を苦しめてきた”どもり”が一つの才能であり、
強さの源、隠れた謙遜である、ということを発見しました。
それ以来、苦しみに満ちた人生から解放され、困難とではなく解決とともに生きるようになりました。
その解決が何だったかって?それは全ての苦しんでいる人を助けることです。
それで私はこのアルバムをこの混乱した世界で苦しみを抱えながら生きている人 -吃音者も含めた- に捧げるのです。
-CD『スキャットマンズ・ワールド』ブックレットより-
凄いです。
youtubeでは今も尚1時間に数件書き込みがあってました。
これだけ影響力があるんですね。
私も人の為になるホームページを制作して
もっと一生懸命にがんばりたいと思いました。
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Posted by Masanori Wada at 00:19 / 熊本 ホームページ制作 コメント&トラックバック(0)