アイディアを止める言葉
「プロフェッショナルアイディア」という本を読んでて気になる項目がありました。
それは「アイディアを止める言葉」です。
その1.
「これしかありません」
アイディアの自信のほどを表現する時に使いがちな言葉ですが、
”これしかない”って思ってしまえば、そこで思考は停止してしまいます。
同じ意味で、「ぜったいに」もあります。
アイディアに「ぜったい」はありえないと書いていました。
納得!
その2.
「基本的に」
僕も使っていましたが、
「基本的にこの線で良いとおもうのですが・・・」
一見するとちゃんと意見をいっているようにも感じますが、
実はいただけない発言らしいのです。
それは、
この言葉の中に「基本的なもの」と「そうでないもの」が混在しているからです。
ぼやけた表現でかたずけてしまい、
議論すべき論点があいまいだからです。
この本の筆者は、
「基本的?では具体的にはどうなんだ?」と言い返すそうです(笑)
これも納得×2!!
その3.
「時間がなくて」
アイディアは結果が全てである。
「時間がなくて」「あまり考えれなかった」「忙しくて」
結果が全てである以上、いいわけはできない。
みんな同じ条件下で戦っている。
「時間がなくて」「あまり考えれなかった」「忙しくて」は、
いずれも無意味な言葉だと書いてありました。
その通りです。
やっぱり納得×3!!!
これらを肝に銘じて、
これからも良いアイディアを出していこうと思います!!!
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Posted by Masanori Wada at 07:26 / デザイン 本 コメント&トラックバック(0)