消費を悪と考える「嫌消費」世代が市場で台頭!“買わない心理”とは?
「嫌消費」現象とは、
「収入があっても、何らかの嗜好によって消費しない傾向」のこと。
80年前後生まれ、現在20代後半の「バブル後世代」が「嫌消費」世代に該当するとされる。
ちょうど僕らの世代になります。
興味深いのは、彼らの中には低収入層の非正規雇用者だけではなく、
しっかりした収入もあり、正規雇用者が多く含まれることが特色であるという。
たとえば、インポートブランドよりも服はインターネット通販で買う、
クーポンがないとカラオケやレストランには行かない、
外食よりは1人でも家で鍋がいい、身体に悪いアルコールはいらない、といった具合だ。
精神の自立の時期として重要な10代で、
「阪神・淡路大震災」「地下鉄サリン事件」「いじめ自殺」「金融ビッグバン」などを経験。
とりわけ「いじめ問題」は彼らに深刻な影を落とし、
「目立たず、空気を読んで、できるだけ深く関わらず」暮らしていくことを余儀なくされた。
彼らは、何より仲間からバカにされることを恐れ、周囲から「スマート」と思われたい願望が強いという。
う~んそういった人たちも同年代にはいるのか~
どうやら時代背景とかさなって根深いものがあるな~
ぼくは消費が大好きだけどな~
でも小金持ちはみんな節約家で質素な生活をしていると本田健さんがいってたな。
興味があるひとは『「嫌消費」世代の研究』(東洋経済新報社)を見てみて下さい。
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Posted by Masanori Wada at 11:53 / デザイン 本 コメント&トラックバック(0)